メゾンブランドの厳しい基準をも満たす高い品質に定評がある、ダニエルアンドボブ。その魅力を、素材へのこだわりから紐解いていきます。
Daniel&Bobのアイコン、ローディ
徹底的に手間をかけて生まれる独丁特の皺とカラーリングが魅力のローディ(RODI)。イタリア・サンタクローチェの職人が寧に仕上げる、唯一無二のエクスクルーシブ素材です。
ベジタブルタンニン(草木鞣し)とは?

ローディはベジタブルタンニン(草木鞣し)と呼ばれる手法から生まれます。植物の樹皮などから抽出したタンニン(渋)を使用して革を鞣しています。紀元前から続くこの伝統手法は、化学薬品を使用せず、環境にもやさしいという側面を持っています。
唯一無二の皺加工

ローディ特有の皺をつける工程は、3人がかりで革を絞り、固く結びあげ、その状態で自然乾燥させることで生まれます。通常、皮を鞣す工程はは1日程度ですが、この皺加工だけで4日間ほどかかり、非常に手の込んだ工程を採用しているのです。
深い味わいの色

その後、さらに2回重ねる染色工程も手作業で行われます。 pinto a mano(ピント・ア・マーノ)と呼ばれるハンドペイント手法が、独特の深い味わいと色合いに仕上げるのです。
ローディを使用したアイコンモデル
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チェルカトーレ ロングとショートのハンドルで持ち替え可能な2wayトート。 |
ジャスミン 多様な持ち方が可能なショルダーバッグ。 |
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フランチェスコ 重厚なスタイルが魅力のボストンバッグ。 |
レビン 革の風合いを楽しめる一枚パネルのビジネストート。 |
手絞り作業によってのみ得られる独特のシワ感と、手塗りによって得られる深い色目と艶感。そしてエイジング(経年変化)と言われる革を育む愉しみが魅力のローディ。圧倒的な存在感があり、多くのファンを魅了してやみません。