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- ブランドについて
本物志向の人々に愛される、日常を豊かにする上質なレザーグッズ
1976年、北イタリア・フェラーラにてAndrea Bortolottiが創業。友人たちのために手作りしたベルトが、Daniel & Bob（ダニエルアンドボブ）の物語の始まりでした。
“自分の感性を大切に、シンプルな生活を楽しむ人に、長く愛されるモノを届けたい。”
この想いのもと、クラフトに対する情熱と誠実な姿勢は創業当初から一貫しており、揺るぎない品質へのこだわりは、今なお多くの人々を魅了し続けています。
クラフツマンシップ
Daniel & Bobの高い品質を支えるのは、メゾンブランドの厳しい基準をも満たす、卓越した技術を持つ職人たちです。
フェラーラは古くからクラフト文化が息づく街で、1910年代には高級靴の生産が盛んに行われていました。そこで育まれてきた「Artigiano（アルティジャーノ）＝革職人」と「Tecnico（テクニコ）＝加工機器職人」の知識と技術は、幅広いリクエストに応えられると高く評価されてきました。その伝統は現代にも脈々と受け継がれ、今なお進化し続けています。
職人たちの飽くなき探求心と妥協のない姿勢は、Daniel & Bobのクリエイティビティの礎であり、ブランドの真価を形づくっています。
一枚仕立てへのこだわり
Daniel & Bobの代名詞ともいえる一枚仕立てのレザーアイテムは、素材の特性を見極め、裏地や芯地を使わずに丁寧に作り上げられます。縫製箇所によって縫い代の幅や角度を細かく調整し、ジョイント部分は精密に仕上げるなど、細部にまでこだわり抜いて製品化されます。
イタリアのトップエンドのモノ作りには、伝統の技を支える機械技術の革新が欠かせません。職人たちは加工機器を自在に使いこなし、時にカスタムしながら、独自の仕様を生み出します。その技術革新は止まることなく、まるで上質なアンコンジャケットのように、見た目は軽やかで、素材の魅力を最大限に引き出す仕上がりを実現しています。
手仕事が生む、確かな存在感
一部のブリーフケースに採用されている「ジルハンドル」は、クラフトマンシップの結晶ともいえる逸品です。芯地を使わず、レザーを三層に重ね、すべて手縫いで仕上げられた肉厚のハンドルは、握るたびに手にしっくりと馴染むよう計算されています。
また、エッジ部分＝**Costa（コスタ）**は、繰り返しの磨きと塗装を施すことで滑らかに仕上げられており、触れた瞬間にその品質を感じ取ることができます。
デザイン
Daniel & Bobのデザインの本質は、創造性と機能性の調和にあります。使いやすく、飽きのこないシンプルなデザインを追求しつつ、独創的で普遍的な魅力を持つアイテムを生み出すために、デザイナーと職人たちの間で試行錯誤が重ねられます。
伝統的な技術を基盤としながらも、新たな提案を取り入れてプロトタイプを開発。試作と検証を繰り返す過程で、アイデアはさらに磨かれ、深みを増していきます。
